こんにちは、たぱこです(^^♪
親族が突然亡くなった時に「投資をしていると言っていたけど、どこの証券会社で行っているかわからない。」と困ってしまうことがあります。証券口座は銀行口座と違って通帳がないので、本人から聞いていなかった場合、どこから手を付けていいかわからないですよね。
今回はそんな時に情報を照会する仕組みをお伝えします!
前回の生命保険契約照会制度に続く、相続あるある第2弾です。
故人が保有していた上場株式などの口座がどこの証券会社にあるか確認したい時には証券保管振替機構(ほふり)を通じて請求すると「登録済み加入者情報」から一括照会できます!
ただし、開示対象は上場株式やETFなどの保有口座。
外国株式や投資信託などのみの保有口座は対象外
・開示請求の手続きは郵送のみになります
・法定相続人、遺言執行者が開示請求できます
・開示費用は相続人が請求する場合1件6,050円(税込み)
開示結果の見本はこちら↓
投資の口座については生命保険よりも忘れられる危機感があるかな、と思います。
投資をしていたことを誰にも伝えていなかった場合はそこに財産があることを誰も気づくことができないからです。
まして今はインターネットの時代。インターネット証券での取引は一切書類が郵送されてきません。
万が一の時は念のため、照会していただいた方がいいですね。
一番いいのは、普段から資産内容について家族に話しておくこと。
またはエンディングノートのようなものに整理して書き出しておくと家族が助かりますよね。
たぱこもお金のことが大好きなゆえ、あちこちに銀行口座や証券口座を持っています。
コロナをきっかけに、いつ、何があるかわからないとノートにすべて書き出しました。
調べられるのは株式を保有している証券口座だけ。投資信託だけの口座だと調べられないので、やっぱりきちんと書き出すこと、家族と情報共有することが大切ですね。