家計改善・たぱこのこと・その他

「家計改善プログラム」結果報告

たぱこ

こんにちは、たぱこです(^^♪

最近、家計見直しのご相談が多いです。

ウクライナの戦争で原油や食料価格が高騰、世界中でコロナショックからの経済回復を促すために金融緩和を行った結果激しいインフレが進んでいます。

物の値段は上がるけど、給料は上がらない・・・

となると次はやはり節約!?

節約ってなんかネガティブなイメージですが、みんなでやったら楽しいかも?

今回、皆様の家計改善をお手伝いする新しい方法の1つとして「家計改善プログラム」を試験的行ってみました。

家計改善プログラムの内容

初回ワークショップ

  1. 高校生向けの家計管理の授業体験
  2. 自分の家計簿を項目に従って書き出す
  3. 理想の家計簿割合と比べてみる
  4. 家計簿の考え方、目的
  5. 見直せる固定費があるかどうか考える

このような流れでまずはご自身の家計簿を見直してもらいました。

どこを見直すか見極めるにはきちんとご自身の内容を把握することが肝心です。

うちの食費は多すぎないですか?

という質問がよくありますが、「食事は自分の納得するものを食べたい」というようなご意向があるならば、多くても構わないと思います。

たぱこ

家計の内容はひとそれぞれ。他の家と比べてどうなのか、ということが気になる方が多いですが、大事なのは「あなたにとって何を大切にしたいか」ということ。

大切にしたい部分には多くお金をかけてもいい。その代わり家計には限りがあるので他の部分を削減しなくてはいけないですね。

3週間のグループチャット活動

ワークショップでの作業を元に、自分の中で家計改善の目標を決めてもらいます。

  • 携帯の通信料を見直す
  • 1か月の家計の数字を把握する
  • 保険を見直す

等々。

そしてグループチャットを通じて、自分のお金の使い方や、目標に向かってどのような活動ができているかを振り返ってみんなに報告します。

今日、これ買ってしまいました、浪費かなー

いやいや、それは自分の為の投資だよ!

みたいな感じで励ましあり、思わぬ情報あり。

グループ活動だと楽しさもありますが、誰かが進んでいると、自分もやらなくては!というような自主的な強制力がでてくるのも効果の1つですね。

結局、家計は人から指摘されて直すものではなく、自分自身で気づいて整えていくものだなと感じます。

参加者様の声

プログラム参加者11名様でした。

3週間の体験後の感想を一部ご紹介します。

支出を振り返る習慣ができました。他の方の支出や価値観を知ることができて興味深かったです。

マネーフォーワードの連携ができました!月間収支の把握ができました。

使ってないサブスクを発見!早速解約しました。

自分にとって食費は大切なものだから削らなくていいと考えられるようになりました。

皆さんの活動を見聞きすることで、お金についてこれまでより前向きに考えられるようになりました。

今回の目に見える収穫は使っていないサブスクの解約をできた方が2人いたこと!

皆さんも、食費を減らす前に、まずはサブスク契約のチェック!してみてくださいね。

まとめ

3週間の家計改善プログラム。

参加された皆様にとって効果があった人もなかった人も、それぞれ家計について考えるきっかけになったようです。

お金は使うために貯める。

幸せになるためにお金を上手に使えるよう、心も家計も整えていきましょう!

たぱこ

ただの節約じゃあ切ない・・・自分にとって大事なところにお金を使うために家計を見直すんです。

最後に参加者様からこんなコメントももらいました。

今、種を埋めたところです。これから芽が出ますように。

そうそう、今回の活動はまだ始まり!

引き続き、あせらず、楽しんで家計管理ができますように。

そして、私も今回、皆様からもらった種から芽をだせるよう、家計改善プログラムをブラッシュアップしてたくさんの人に参加してもらえる講座にしていきたいと思います。

乞うご期待!(笑)

家計を見直すためにはなぜ見直す必要があるのか、見直す目的をはっきりさせた方が取り組みに効果が出ます。

それを明らかにできるのが「ライフプラン」

こちらを作成してから家計改善に取り組むのがお勧めです。

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