こんにちは、たぱこです(^^♪
老後の年金の足しに+10万円くらいほしいです
ご相談をお受けしていると、こういう希望、結構多いです。
自分の受け取る年金額を知ると、老後を充実させるためにあと10万円あったらなあ、というところですよね。
そんな老後費用プラス10万円を資産運用から実現するためには、いったい、いくら資産運用にお金を投じたらよいのでしょうか。
今回は現在、資産形成中の方の視点でのお話です。
わかりやすいyoutubeがあったのでご紹介します。
詳しくは動画を見ていただきたいのですが、ポイントをまとめてみました。
前提条件
- 投資開始~65歳:全世界株式インデックスファンドで運用(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンドなど)
- 65歳~90歳: 毎月10万円ずつ取り崩す
- GPIF(国の年金を運用している機関)の期待リターンは全世界株式だと+7.2%/年
65歳~90歳(25年間)に毎月10万円取り崩すためには65歳時点でいくら必要なのか
みんかぶの資産運用シュミレーションを使って計算します。
「積み立てる」と「取り崩す」がありますが今回は「取り崩す」の方を選択します。
7.2%という高い期待リターンが今後も続くとは限らないので、私は控えめに4%で入力してみました。
(動画では、4資産均等型の期待リターンとして4%と入力されています)

1909万円と計算できましたので、65歳時点で必要な金額はおよそ2,000万円とします。
積み立てをストップしていい金額とは
youtubeでは年齢別に積立ストップしていい金額がグラフで表示されています。
- 35歳 248万円
- 45歳 498万円
- 55歳 998万円
この金額をどこのサイトで計算しているかは紹介されていなかったので、わたしは野村證券のみらい電卓で検算して確認しました。
こちらは55歳の場合、「元本を増やす」計算しています。↓

この計算式が現実になると、55歳で約998万円の投資をできた人は、その後、もう追加投資しなくていい、ということになります。
資産運用に前のめりになる相談者様を数々見てきた私としては、目からうろこでした。
「目安の投資額が達成できたならば、人生を豊かにするために使っていい」
資産運用も大事だけど、今も大事。
そのバランス感を説明するのに、納得感のある内容です。
注)この事例だと、増やすときは7.2%の利回り、崩すときは4パーセントの利回りで入力してます。増やすときも4.0%にすると、もう少し大きい金額が必要になります。
注意しなくてはいけないこと
この記事を書いている2025.3.16現在、も年初より株価が下がり続けています。
投資は利回りシュミレーションで算出されたように、必ずいつもプラスではない、ということです。

この1年間のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の値動きです。
たった1年でみても、上がる場面、下がる場面があります。
2008年のリーマンショックの時は、50%下がりましたし、2020年のコロナショックのときは35%下がりました。
- 積み立て中は下がってもやめない。むしろチャンス
- 過度に下がった時は取り崩し中は取り崩す額を減らす
こういったことができるよう、現金も併せて保有しておくことが大切かなと思います。
株式の価格は下がることもある、という注意は必要だけど過去の実績では、10%程度の利回りを実現しており、GPIFの予測にあるように、長期では上昇していくとされています。
ここのところの納得感があれば、下がった時にも自分軸で運用を続けることができますね。

まとめ
お金はあればあるほどいいけれど、人生に必要な額を準備できたら、今の生活を豊かに使うのも、アリ!
とはいえ、今回は資産運用の面だけの視点からのお話になります。
この話を自分事として生かすには、やはりライフプランの作成が必要でしょう。
収入、生活費、年金の額、そして資産運用と総合的に可視化することが大切です。
たぱこはFPとしてライフプラン作成のお手伝いをしております。
人生のお金の見える化しませんか?
お気軽にご相談ください(^^)/

ちなみに今回の話は資産運用の額を使い切るという視点です。
資産運用を取り崩さず、10万円を配当のようにほしい、という話はこちらで書いてます。

参考youtubeはこちら
尚、youtubeでは、全世界株式→4資産均等型に組み替えるとしていますが、私個人としては取り崩し額で調節すればいいと考えています。
普通の人は「全世界株式」と「現金」だけで十分です。
組み換えという複雑な方法をとらなくても、変動が不安であれば、全世界株式を多めに取り崩して現金の割合を高くすればいいと思います。
記事は考え方の1つになります。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。
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