こんにちは、たぱここと、佐々木京子です(^^♪
先週、義理母と自然樹木葬墓地の見学にいきました。
初めて墓地見学に行ったので備忘録を兼ねてこちらにご紹介しておきたいと思います。
一般的に樹木葬とは
自然志向の新しいお墓の形。遺骨を埋葬したところにお墓を建てず、樹木や花を墓標とするお墓
お墓のサイトではこのような説明になってました。
・一般のお墓よりも費用を安くすることができる
・継承者が不要
・宗旨・宗派を問わない
といったメリットがあります。
人口減少が目に見えている日本。墓守がいなくなり、所有者がわからなくなるお墓も多いとか。
こういった現代の問題を解決すべく出てきた新しいタイプのお墓になります。
私のイメージとちょっと違っていた?
こちらが実際に見学に行ったお墓になります。
こちらは家族タイプで1つの石にひと家族12人までは入れます。
1列に10家族並んでいて、それが4段あります。(最上段は数が少ない)
確かにシンボルツリーはあるけれど、私は木の根元に骨を埋めるのかと思っていたので、イメージとはだいぶ異なっていました。
簡単に言ってしまえば、通常のお墓のミニチュア版?みたいな感じでしょうか。
概要・特徴
お値段は?
家族用は140万円から160万円。
写真にはありませんが、おひとり様用は80万円、お二人様用は130万円です。
場所によって異なります。
一番上段が一番高いそうです。
毎年の管理費は不要!これ、最大のセールスポイントみたいです。
契約時の上記料金以外は、基本的にお金がかからない、ということです。
墓を引き継ぐ子供世代に、お布施や檀家の責任を残さない。
お金の負担がなくお墓を持てる、すごい仕組みです。
いつまで供養してくれるの?
永久にお預かりしますよ
なんと永代供養です。
10年後、20年後等の合祀(他人の遺骨とまとめて埋葬すること)はありません。
樹木葬は供養期間が決まっていて、それを過ぎると合祀される、というものも多いですが、こちらはずっと独立してお墓を保有することができるそうです。
ちなみに私の父は市営墓地なのですが、30年契約になっていて、30年経つと合祀され、お墓は市に返す仕組みになっています。
合祀ありの方が、価格は安くなります。
ここはお財布と個人の考え方次第ですね。
埋葬方法
お墓の1つ1つが小さくできているので、遺骨は骨壺から出して、土に溶ける袋に入れ替えて納骨するそうです。時間が経てば自然と「土にかえる」ことができる仕組みです。
だから墓石が小さくても12人も入ることができるんですね。
掃除・お参りが楽!
お墓はほぼ共有スペースなのでお寺の方でいつもきれいにしてくれるようです。
お墓の掃除、大変だからなあ・・・
バチ当たりが!!!(笑)
ですが、掃除ななければ、お墓参りへの気持ちのハードルも下がりそうです🎵
まとめ
・通常の墓地よりも値段が安く購入できる
・お墓の承継者が必要ない
・今回は永代供養の墓地、場所によっては合祀ありの樹木葬もあり
檀家さんの墓地の横に更なる樹木葬予定地が広がってました。
生前に購入される人と、半々ですね。
この前来られた方は、即決で購入されましたよ。
やり手住職のセールストークに関心です。(笑)
ですが、これが時代に合った形なのかなあと思いました。
お寺も進化しているのですね。