こんにちは、たぱこです(^^♪
日経新聞に夫婦の家計管理術についての記事がありました。
日経新聞 NIKKEIプラス1 2022.11.19
昔の夫婦(笑)?はどちらか一方がお金を管理していたもの。
ですが、最近の若いご夫婦の場合、共働きで奥様にも収入があり、そうするとどうやってお金を管理したらいいかというご相談も多いです。
家計は妻に任せてノータッチだったが、ある日預金残高を見たら少なくてがっかりした
共働きで互いの収入や貯蓄は知らない。将来夫の財産を全く知らないのは不安になってきた
僕のおやつ代は小遣いから出すのに、妻の酒代は家計から出すのは差別では?
夫は家の購入時に私がヘソクリを出してくれると思っていたようだが、そんなものは存在せず落胆していた。
笑えるようで、笑えない!?
配偶者のサイフに頼りすぎは禁物。
こうならないような10の知恵についてお伝えします!
収入、貯蓄の脱ブラックボックス化
「共働きは合計収入に対して貯蓄額が少なすぎる場合がある」
生活費をお互いに出し合って、残りは自分のお小遣いや貯蓄、という若い共働き夫婦増えてます。
自分の収入は自分で管理したい、という気持ちはわかるけれど、年に1,2回は互いに資産状況を伝え合うのはどうでしょう?
ぜーんぶ言わなくてもいい、なんとなくこのくらいあるよ、みたいな。
お互いに「あるだろう」と思っていて、なかった時が一番怖いです(>_<)
家族・教育計画の共有
子供を持つかどうか、持つならば教育費の準備についても考えておいた方がいいところ。
私立に行かせたいのか、公立に行かせたいのかによっても費用は変わってくるので、まずは夫婦で希望を話し合っておきたいですね。
子供が「〇〇大学に行きたい!」と言った時にはなるべくかなえてあげたいもの。
お互いのサイフを頼るのではなく、早くから教育資金用の共同口座を作って一緒に準備していきましょう!
それぞれの負債を隠さない
結婚する時に負債について言いづらくて、「あとから発覚した」ということ、ありませんか?
だけど、負債を隠されていたというのは本当にショック・・・。
私だったら「なんであなたの借金を私が返さなくてはならないの?」と思います。
独身時代から続く貸与型の奨学金やカードローンなどがあったら、結婚前に必ず伝えましょう。
今、言いそびれている・・・という方は話すチャンスをうかがってください。先に延ばせば延ばすほど言いづらくなります。
住宅ローン情報の透明化
金額が大きいだけに、どちらか一方への丸投げはNG。
二人でしっかり決めていきましょう。
共働きだとペアローンなどで借入額が大きくなりがちです。
銀行から借りられる限度額いっぱいに借りることは購入後の生活を締め付けることも、ありえます。
想定外の減収も想定して借りすぎに注意です。
リタイア時期を話し合う
- 何歳まで働く意向があるか
- その後の暮らしの希望
- 生活費、年金額等の把握
老後の資金計画を早めに話し合っておくと資金準備が早くからできて安心。
ライフプランを作ってみると老後のイメージが湧きやすいですね。
加入している保険を伝える
死亡や急病なども万一の事態に備えるために加入したのに、その詳細を夫婦で共有できていないと保険金の請求漏れが起こるかも!
保険証券などはまとめて保管し、保管場所をきちんと共有しておくことが大切ですね。
保険は進化していますし、ライフステージが変わったら保障の見直しも大切。
加入しっぱなしではなく、定期的な内容確認も忘れずにしましょう。
それぞれの親の暮らしを知る
それぞれの親に介護が必要になった時にどうなるか?
もし、親を経済的に支える必要がある場合は子世代である夫婦の家計に影響があります。
自分たちの家計だけでも楽ではないのに、親の面倒を見るための費用を捻出するのはとても大変。
その可能性がある場合は早めに対策を話し合っておきましょう。
互いの資産運用を確認
資産運用を始める時によく聞く言葉が「嫁ブロック」「夫ブロック」
「資産運用なんてリスクのあること絶対にやりません」という「運用」という言葉を毛嫌いする方、日本人には多いです。
私のお客様でも配偶者の反対にあって、内緒でやっている方いらっしゃいます(泣)
だけど、やっぱり本当は一緒に考えてほしいです。
そうして世帯全体の中でどのくらいリスク資産の割合をとっても大丈夫かどうか共有できるといいですね。
配偶者の理解を得ていない時は、家族のお金を資産運用に回しすぎないように!!
介護希望を事前に把握する
夫は「妻が介護してくれるはず」と思い込んでいる一方、実は妻の側では「夫の介護をしたくない」と考えているケースある、という話(笑)
こ、これはですね、事前に把握していても円満解決は無理なのでは!?心の中でひそかに対策を練りましょう(笑)
医療受診方針を共有する
高齢期にどのような医療を受けたいか、ということについても共有しておきたいところ。
認知症や不慮の事故などで自ら意思表示ができなくなることもあり得るから。
きっちり決めておかなくてはならないことではないけれど、なんとなく家族で話題にしてみるといいですね。
まとめ
記事にあった項目とそれに対するたぱこの考えなどをまとめてみました。
夫婦と言えどもお金の話は難しい💦
やり方は一つではないし、正解も一つではありません。自分たちにとって心地よい方法を少しずつ見つけていけるといいですね。
とにかく「あると思っていたらなかった」これだけは避けたいものです(笑)
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