こんにちは、たぱこです(^^♪
以前「はてなブログ」に投稿したお気に入りの記事になります。
娘はもうすぐ22歳になります。あんなに反抗してた娘とこんな話をする日がくるとはなあ・・・。
では、どうぞ!
国民年金、払う?払わない?
今日、思いがけない話題から娘と色々な話をしました。
まずは年金の話。
娘の個人事業主の友達が国民年金を払っていないそうです。
事業はうまくいっているので、実際には経費や控除などを活用していて最終的には税金がかからないように申告している、ということらしいです。
正確には年金保険料を払っていないのではなく、収入がないので免除、にしてるようです。
「年金なんてあてにならないし、もらえないかもしれない、だから国民年金保険料は払いたくない。」
友達はそう言っていたけど、本当なの?
年金は将来ちゃんともらえるの?
そうですね、あてにならないのなら払いたくないですよねー。
確かに年金財政は人口減少で苦しいことは確かです。
ですが国もちゃんと考えています。
- 上限を固定したうえで保険料引き上げ
- 税金の投入
- 積立金の活用(GPIF)
等々。
対策についてはこちらのサイトで
マンガで分かりやすく説明されています↓
厚生労働省「いっしょに検証!公的年金」
今後100年間はこの仕組みが崩壊しないよう、きちんと設計されています。
日本がある限り、年金制度はなくならないし、年金はもらえます。
日本の年金の仕組みはコスパ最強!
年金は長生きリスクに対する保険のようなものと考えましょう。
そもそも65歳から一生給付の保障された保険なんて割に合わないから一般の保険会社では作れないんですよ。
だから税金も投入して国で作ってくれているんです。
ということは、加入する側にとっては大変メリットのある商品、ということになります。
実際、20歳から60歳まで保険料を納めた場合、65歳から10年、年金を受給すれば元はとれます。
それ以上長生きすれば得でしかない、ということになります。
早く死んでしまったら確かにもとはとれなくなってしまうけれど、今の平均余命からすると、長生きする確率の方がずっと高いです。
高い確率の方に備えた方がいいと思いませんか?
また、病気などで働けなくなるなど一定の条件を満たすと受給できる障害基礎年金、万が一の時に残された家族に給付される遺族基礎年金もついています。
老後だけでなく、障害や万が一にも備えられる保険、なんですね。
国民年金保険料、免除にするともらえる年金はどうなる?
ちなみに年金支払いを全額免除にしていると受給資格期間には算入されますが、受け取れる年金は全額納付した場合の1/2です。
今、保険料を節約するか、老後の年金を増やすかは下記の表を参考にして考えてみてくださいね。
保険料 | 反映額 (全額納付した場合の年金額の) |
全額免除 | 1/2 |
3/4免除 | 5/8 |
半額免除 | 6/8 |
1/4免除 | 7/8 |
納付猶予 | 受給資格にカウントされるが 追納しないと年金額は増えない |
足りない年金!?どうする?
と、年金制度について安心したところで私の年金定期便を娘に見せてあげました。
え?年金ってこれしかもらえないの?これって1か月分じゃないよね?
そうなのよー!いいところに気づいたね
年金制度はとてもいい制度だけれど、生活していくにはやっぱり金額が少ないのです。
じゃあ、どうする?
そう!運用です。
あなたが6月から始めたつみたてNISA。
これが、この足りない老後資金を埋める秘策・・・。
そうして話は年金から運用の話へと移ります。
~投資編~へ続く
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