こんにちは、たぱこです(^^♪
TKO木本氏の投資トラブルについて世の中が大騒ぎしています。
TKO木本氏自身と木本氏が紹介した知り合い複数のお金を、自称資金運用業者の男性に預けたが、この男性が姿をくらまして連絡が取れなくなったというもの
銀行で投資信託を販売していた時、とても保守的でなかなか投資信託を購入してくれなかったお客様が「実は〇〇に投資していたんだけど、どうやら騙されていたみたいで損をしまってね・・・」
なんて仰天な告白をされて偉く驚いたことを思い出しました。
銀行で販売している投資信託は確かにいいものでもないけれど(笑)、きちんと金融商品取引業者であり、金融商品販売法にのっとって正しく販売されているもの。
そういった法律にのっとって正しく運用商品として販売されているものよりも、
「少しばかり利回りがいいからと、よくわからない広告などから一口購入してしまう」
意外にもそういう人が多いのです。しかもまじめな人に限って・・・。
では、このような話からどのように身を守ったらいいのでしょう?
基準は「米国国債10年利回り」
たぱこはその投資案件の良しあしを判断する時に引き合いに出すのが「米国債10年利回り」
「米国債10年金利」とググれば現在の金利を調べることができます。
たぱこはこちらのアプリを入れて、世界の株価とともにいつもチェックしています。
米国の国債の格付けは世界でも最高ランク。
安定的に得られる利回りの指標となります。
日本人からすると為替も絡みますので実際の運用ではそう簡単な話ではありませんが、この金利よりも高い金利を得られる商品を紹介された時は「ん???」と一度疑問を持ってほしいところです。
高い金利や配当を出す商品はそれなりのリスクがあります。
その利回りを得ることができないどころか、投資額全額を失うリスクもある、常にそこまで危機意識をもってその案件を精査していきましょう。
その利回りが出せる原資と根拠をきちんと押さえておきたいところです。
経済評論家 山崎元さんの記事からの抜粋
Diamond onlineの山崎元さんの記事から友人に投資話を勧められたら気を付けるべき6つのチェックポイントをご紹介。
財産の保管方法のチェック
運用業者個人の銀行口座や、まして海外にある口座などに直接お金を振り込んで、預かり証を受け取るような形は「危ない」
運用業者の登録をチェック
投資顧問業、金融商品取引業者、投資助言業等お金にまつわる仕事をするには登録が必要。その業者がどれにあたるのかきちんと確認しましょう。
運用資産の時価評価額をチェックできるか
株や投資信託を購入すると、証券会社のマイページからいつでも現在の評価額を確認することができますね。
その業者に預けたお金がどのようになっているのか、いつでも確認できるような体制になっているかどうか確認。「確認には時間がかかる」そういう返事をする業者は怪しい・・・。
リターンが不自然でないか確認
これは前項の私の米国債利回りの話と同じ。市場の利回りより明らかに高すぎる運用には、何か、があります。
友人は紹介料をもらっていないかチェック
投資話だけでなく、ねずみ講のような組織にも注意ですね。自分を紹介することによって、その紹介した人が元締めのようになって、いつの間にか自分も勧誘する立場に!?なんてことにならないとも限りません。
友人は仲間を増やしたいと思っていないかチェック
「投資は損をするかもしれないリスクをはらむ不安なものなので、人は「仲間」が欲しくなる。」
みんなでやれば怖くない!?みたいな。
でも、みんなでやっても、ダメなものはダメですよね。
まとめ
とにかく特に「もうかる投資話」については、紹介者が親しい友達でも簡単に信用してはいけないですね。
お金を払う前に第3者の意見を必ず聞きましょう。
是非たぱこにも相談してください。
両学長の動画でもこの件についてこのように解説しています。
お金の話について
- 「人」からやってくる話は基本ゴミ。
- 「ここだけの話」は基本ゴミ。
- 書籍やネットで手に入るオープンな情報で十分
3流の人には3流の詐欺師が、1流の人には1流の詐欺師が近づいてくる!
闇の「騙されやすい人」名簿なんてものもあるそうです。
「私は大丈夫」はないと思って、お金を守る力、つけていきましょうね。