こんにちは、たぱこです(^^♪
NISAで積立投資をやってますが、投資はいつ、どのようにして終わりにしたらいいのでしょう?
最近はだいぶNISAも浸透してきて、このような質問が多いです。
私が師匠と仰ぐFPの横田健一さんが資産の取り崩し方法についてのyoutubeを上げてくれました。
投資の終わり方について是非参考にしてみてください!
「取り崩しは定率がいい」というのは本当に正しい?
老後の資産取り崩しについて、これまで「定率がいい」と思っていた方は多いのではないでしょうか。
私もその一人でした!
積立フェーズでは「定額積立(ドルコスト平均法)」が有効とされています。
価格が高い時は少なく、低い時は多く買えるので高値掴みを避けられるという理屈ですね。
では、その逆、取り崩しフェーズでは「定率」が有効とされています。
それは価格が高い時にたくさん取り崩し、低い時は少なく取り崩せる、逆の仕組みになるからです。
さらに、トリニティスタディの「4%ルール」を知っている方なら、なおのこと「定率で4%ずつ取り崩せば死ぬまでお金が持つ」というイメージで定率と考えていいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところが、FP横田さんの過去データ検証では、取り崩しは「定額」のほうがいいという結論になりました!
トリニティスタディの4%ルールとは
投資でセミリタイアする九条日記 九条さんのブログがわかりやすいです
なぜ定率ではなく、定額なのか
詳細はyoutubeを見ていただきたいのですが、定率取り崩しの理屈は確かに正しい面があります。
しかし老後の生活では致命的な弱点があります
毎月の受取額が大きく変動することです。
例えば、オルカンを年4%の定率取り崩しでも、同じ20年間のシナリオで次のようなブレが生じます。
- 毎月の取り崩し額の最小:約1万6,000円
- 毎月の取り崩し額の最大:約10万6,000円
最大8万円も違うなんて、どうしていいのかわからん!
年金に上乗せする収入がこれだけ変動すると、生活設計が成り立ちませんよねー。
個人的には理論上の資産効率よりも「毎月使えるお金が読める」ことのほうが、老後の生活には重要かなと思います。
ダム資金の活用
横田さんは生活防衛資金と運用するお金以外に「ダム資金」も分けておくといい、とされています。
ダム資金とは
- 日常生活費
- 10年以内に使うかもしれないお金
- 資産運用するお金
以外の予備資金です。
最近は相場がいいので、皆さん資産運用がうまくいっている状況です。(2026年5月末時点)
銀行に置いておくのはもったいないから、できるだけ投資に回した方がいいですよね!?
というご質問が多いです。
相場はそんなに甘くないですよ。本当にお金が必要な時に、いつも資産が増えているとは限りません。
銀行時代に、相場が悪く、ずっと投資がマイナスで苦しむお客様を見てきました。
投資はいつもうまくいくわけではない、ということを念頭に私も「ダム資金」として減らないお金の置き場所にある程度の資金を置いておくことをお話します。
私は機会損失よりも、減らない安心感の方が大切だと思うからです。
老後は定額で取り崩しつつも、あまりにも相場が下がった時には、
「投資からではなくダム資金から取り崩す」
そのようにすると、資金の寿命を延ばすことができますね。
ダム資金には元本保証の個人向け国債がお勧め
まとめ
老後の生活で年金で足りない場合は資産運用から取り崩す。その方法について解説しました。
- 取り崩しは「定額」が最も安定的。定率の理屈は正しくても、生活費のブレが老後には大きすぎるから
- ダム資金を用意し、暴落時は取り崩しを一時停止もあり
- 市場環境やライフプランに応じて、取り崩し額を定期的に見直す
とはいえ正解はないのです。資産形成中の方は、まずは資産を形成することが優先。しっかり、取り崩す資産を作って、取り崩すときはまたその時考えればいいと思います。
株式相場が今後どのように進むかはわかりません。すべてを今、決める必要はないと思います。臨機応変に対応できるよう、備えておくのが大切です。
個人的には定額でも定率でもなく、必要な時に必要なだけ取り崩すという第3の選択になるかなあとも考えています。
あくまで参考の1つとしてこの考え方を知っておいていただければ幸いです
※ブログは個人の見解です。投資は自己判断でお願いいたします。
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