こんにちは、たぱこです(^^♪
最近資産運用の手段の1つとしてIPO株投資をよく見聞きするようになりました。
IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。
そして、IPO株投資とは、新規上場するときに投資家に配られる“株を買う権利”を抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価(初値〔はつね〕)で株を売ることで利益を出すことです。もっとかんたんに言えば、「上場する前に株を手に入れて、上場日に売る」という作業。 たったこれだけで利益が出る投資法です。(得体のしれない“未公開株詐欺”とは違って、信用のある証券会社から公正な抽選によって手に入れます)
やさしいIPO株の始め方より引用
要はこの「上場前に株を手に入れて、上場日に売る」というこの作業を友人とともに初体験しましたのでこちらでその流れと感想をシェアしたいと思います。
IPOは知っていたので抽選には参加していた
IPOは儲かるらしい・・・
そんな情報をゲットして、抽選にはポチポチ参加していました。
詳しい方法はこちらのオレンジの部分、ブックビルディングのお申込み方法は?をご参照ください。
最初は一生懸命やっていたんですけどね、全然当たらないんですよ。最近はもうポチするのが面倒でやらなくなってました。やっぱりお金はそう簡単には儲からない(笑)
友人から「住信SBIネット銀行のIPOが当たった!」との連絡
SBIネット銀行のIPOが当たったの!早速購入しました!
私と友人はSBIネット銀行はとても使い勝手がいいし、これはきっと儲かるに違いないと思いテンションUP⤴
ところが・・・
IPOで儲かるかどうかの予想をしているサイトを確認したところ、評価はすべてC!
IPOで利益を出す確率を高くするには、このようなサイトで抽選にあたった会社の評価が高いことを確認してから購入するのがお勧めです
抽選が当たった後で、評価が低いとわかれば、購入を辞退することもできます。
今回、友人と私は「SBI=有望との思い込み」でこちらのサイトを確認せず、購入してしまったのは失敗でした・・・(泣)
売却方法の選択肢
評価Cとの予想を受けて、当日友人と私は悩みました。
IPOの基本に沿って上場と当時に「成行注文」で」売却するか
この方法で売却指示を入れると、寄り付きの価格が購入額を下回った時に損失がでます。
上記の予測を見ると予想価格は1990円。
1200円で購入していますので、100株ならば1000円のマイナスです。
万が一もっと低い株価がついてしまった場合は損はもっと大きくなります。
マイナスを避けるために、購入価格での「指値」売却にするか
マイナスを避けるために「指値」1200円での売却も検討しました。
指値の場合、1200円で売れればプラスマイナス0。
もっと低い株価がついてしまった時は売れずに保有することになります。
友人と私は住信SBIネット銀行は使い勝手がいいし、今後の業績も期待できるのでは?長期保有しても安心なのではないか、とも考えました。
ですが、株価が戻らない場合はずっとモヤモヤをかかえることになります。
結局、成行で市場に運命をゆだねることに
いよいよ、9時になり株式市場が開きました!
結果は・・・
じゃーん!
初値1,222円!
無事、購入価格の1,200円を上回る結果となりました。
100株ならば2,200円、1000株ならば22,000円の利益です。
友人、めちゃめちゃ幸運の持ち主です(笑)
やったー!やりましたね!!
まとめ IPOを体験してみてわかったこと
結果、今回のIPO体験はプラスで終わることができました。
ですが、この一連の流れで私が感じたこと。それは
IPOってただのギャンブル??
- 購入する会社の内容を調べるわけでもない
- 第3者の予測だけをもとに株式を購入する
だから自分で努力することもできないし、あくまで運任せ。
宝くじなどに比べればもちろん当てられる確率は高いけど、これは資産形成のツールにはならない。
あくまで余裕資金で。
うまい話に皆さんは興味深々ですが、IPOはそういう立ち位置で臨んでいただきたいなと思います。
SBI証券でのIPO当選から売却までの詳しい手順はこちらのサイトがわかりやすいです⇊
2023.3.29 会社四季報オンラインより
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